南仏のヴァカンス

昨日から私もヴァカンスに入りました。
それも17日、連日です。

7月上旬からから8月いっぱいまで、フランスはヴァカンスの時期になります。フランス人にとって一年で最大のイベントの夏のヴァカンスは、最低2週間有給を取ります。いやこれは、取らなければいけないのです。

私が勤務している会社も最低10日の連休を取ることが必須となっていますが、因みに今年はその2週間の中に祝日が1日あるので、週末含めたら合計17日のお休みです。

私達は、年末に日本一時帰国を約3週間予定しているので、夏休みの予定はないのにも関わらず、連休を取らなければいけないのです。
私の今年の有給は38日あるので、夏休みも2週間余裕で休めてしまえます。
仕事と休みにメリハリがついて、サラリーマンにとっては最高の環境ではないでしょうか。

6月あたりから社内ではヴァカンスの話題が始まり、7月から子持ちの人などが、ちらほら休みに入り、ヴァカンスモードというものが存在します。

ヴァカンスモードって何?

7月あたりから、同僚や取引先の担当が休みになってしまうので、仕事が進まなくなったり、遅れたりする。普通の状態でも仕事ペースがスローなのに、この時期になるともっとスローダウンしてしまう。これがヴァカンスモードなのです。

なので、トータルで7月と8月は仕事の進行が遅れます。

グローバルで働いているとフランス以外の国には迷惑がかかりますが、フランス国内では全く問題ないのです。

私は日本と連絡を取ったりしているので、ヴァカンス中とはいえど、できるだけ毎日、仕事のメールをチェックします。

といわけでヴァカンススタートです!
17日間の最初の4日間は、1人でパリへ、日本食を求めて、美術館と友達に会いにぶらりと南仏から行って参ります。

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