クロの留守番

さて、今年の仕事も明日の1日で終了。
あと1日仕事をしたら、日本へ発ちます。
明後日のお昼過ぎにここを出ます。
ある程度のお土産も買ったし、スーツケースにはすでに荷物も詰めたし、あとは家を片付けて、明後日の朝に化粧品類や電気の充電器等を入れるのみかな?

今回は3週間も家を留守にしてしまうので、クロには1匹でお留守番してもらはなくてはなりません。

2年前の夏からクロは1匹で留守番できるようになったので、安心して旅ができるよになったのですが、旅といっても1週間しか経験したことがなくぅ、
前にも書いたように、ニコラがお手製のクロ用餌ボックスが庭にあるから、全く問題ないのです。

首輪に入口用のタグを付けているので、クロしか入れなく、中にカメラも設置。いつ食べたか確認できるシステム。商品化したら大ヒットしそうな素晴らしい箱なのです。

今回のお留守番は夏ではなく、冬です。
風が吹くと体感温度は倍になり、いくら南仏と言っても冬はマイナスはいかなくとも1度とかになります。雨や風、嵐なんかきたらクロは1匹で可哀想だし、ましては1週間でなく、その2、3倍の期間は初めてな経験なので、ちょっと今回は色々考えてみました。

外のテーブルの上にモコモコのベットを置いたら、寒くないんじゃないかとか、もっと暖かいペット用の家みたいのにベットを入れたら、雨風防げるんじゃないかとか。

ニコラに相談したところ、一言
「下のカーヴ(物置)に猫用のドアを付けてカーヴ内にベッドも自動餌やり機も水もおけばいいんじゃない?」

ごもっともでございます。
なんて素晴らしいアイデアなの!?
1人で拍手。

早速、大家さんに穴を開ける了承を得て、猫用のドアを付けました。
カーヴは物は結構置いてあるけど、歩けるほど広い(2m x 7m)空間があり、雨や風、雪が降っても寒くない感じ。

カメラも付けて、クロの訓練が始まりました。
1日かけて餌が欲しい時にカーヴの中からドアを通るように餌でつって、中に入るように何度か練習をこなしていきました。

2日目からなんとか1匹で餌やり機まで行けるようになり、ベッドは私の使っていたボロボロのユニクロのモコモコジャケットを置いたらすんなりフミフミしながら寝ることもでき、1週間で何も言わなくてもカーヴに入って食べては寝る、外に出たい時には出れる、という最高のクロの家が出来あがったのです。

これなら3週間のお留守番も安心かな?

大家さんには一応、私達は家を空けるので、クロは1匹で留守番することは伝えずみ。

毎日暖かい部屋での温もりは、ちょっと3週間お預けになっちゃうけど、1匹で頑張ってね。カメラで毎日チェックするよ。今のカメラからは私の声も出るんだよ。

クロは強いし野生化した逞しさもある。
時には甘えん坊君だけど、3週間は何とかなるでしょう。

ここは一発頑張ってもらうしかない!
がんばれっクロ!

noco ma vie

De La Ciotat

0コメント

  • 1000 / 1000