滞在許可証の更新

もうすぐ渡仏してから1年。
ビザの期限も間近になり、更新しなくてはなかったのに、何もしないでここまできてしまいました。

10年前のパリでの経験で、プレフェクチュールでの更新は本当に最悪なのはわかっていたので、出来るだけ考えないようにしていたのが遅れた原因です。

朝の5時半に到着したのにもかかわらず、もうすでに30、40人の人が並んでいて、まだ並んでいるだけならまだしも、早朝にもかかわらず皆大きな声で叫んでいました。

近所の人がうるさい!と大声で怒鳴るも、対抗して誰かが怒鳴り返えすというひどい状況です。日本ではまず考えられません。

なぜか難民になったような気持ちになりました。10年経っても全く変わってないんだ。信じられない気持ちと呆れ果てて言葉もありません。

ようやく8時15分にドアが開き、みんな一斉に押しまくり、中には乳母車できている人などもいました。

中に入っても最初の窓口まで30分。それから用件ごとに整理券を渡され、私は期限が切れる間近だからか例外で早く呼ばれました。

そこで書類を提出して終わりだと思いきや、なんと封筒を渡され、紙に記入されている必要書類をその封筒に入れて郵送しろというのです。

5時から並んでいるに、また郵送で送り直さなければならないとは!なぜ!??
とにかく言われた通りにし、その場を立ち去りました。
結局全て終わったのは10時。
あり得ません。

無事に送った書類が問題ありませんように。
そして今後もっと快適なシステムになるよう、心から祈ってます。

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