来ました、La Ciotat!
24時間かけてきました、ここ南フランスのラシオタ。
30Kgが一つと15Kgが二つの荷物をパリからTGVに乗せてここまで来ました。
が、マルセイユ到着が遅れたため、予定していた15分の乗り換えが、なんと8分くらいしかなく、3つの荷物と一緒に別のホームまで走りました。
ここでは、どこからラシオタ行きが発車するのかがわからなかった為、電子版で確認する時間とそのホームまで行く時間が必要になります。ここで改めて旅慣れた友達がいてくれてよかったと実感しました。
無事ラシオタ行き列車に飛び込むことができ、4つ目くらいかな?ラシオタに到着です。
安心したのもつかの間、ここの駅が全て階段なので、線路の向こうにある駅の改札まで行かなければなりません。一つづつ荷物を下ろしては、上げてを繰り返し、漸く出口に到着。
Airbnbのオーナーの方が迎えに来てくれていて助かり、無事民宿まで到着です。
次の日は写真で見て一目惚れをした物件を見に行きました。そこは自然光の入るとても明るいアパートで、リビングとベッドルームそして小さい部屋まである2LDK。実は日本にいるときから、フランス人の友達に電話をしてもらってアポを取ってもらっていたのです。オーナーも英語を話せてとても親切。彼女は私を他の人よりも一番に貸したいといってくれました。
それはなぜかって?たぶん私が唯一の独り身だからでしょう。他の候補者は小さな子供がいる家族と、カップルだそうです。
その日は自分はとても気に入っていることと予算より少しオーバーしていることを告げ、少しディスカウントしてくれないかと交渉し、返事を待ちました。結果、なんとTVとWIFIを用意すると言ってきてくれたのです。そして私はOKしました!
自分が住むところって大切ですよね。自分が好きな場所はモチベーションが上がります。特に一人で海外に住んでいると寂しくなった時にやはり気に入った場所があると落ち着くのです。
10年前にパリに住んだ経験が今やいろんな面で役に立ちます。当時は給料の半分が家賃で、ルーヴル美術館から30秒のところに住んでいて、とても貧乏だったけど、あの時のアパートは全く後悔はしていません。
あの気に入ったアパートがあったからこそ、辛いことも乗り越えてこれたのです。
これから私の新チャレンジがスタートします!
0コメント